観葉植物専用の培養土は腐葉土よりピートモス

観葉植物専用の培養土は腐葉土よりピートモス

観葉植物の多くは熱帯もしくは亜熱帯地域が原産になるため、冬の寒さは観葉植物を育てるのに厳しい環境になりがちです。失敗してしまうケースの大半は冬越しが原因になるため、上手に冬越しができるよう耐寒性があるものを選び、最低温度がどのくらい必要になるのか知ることも大切です。ネットで寒さに強い観葉植物を調べることで、耐寒性があるものを見つけることができます。ちなみに、屋外でも冬越しが可能なものなら安心です。これに加えてやっておくべきことは、水はけがよくてなおかつ水持ちがよい土を作ることです。肥料の持ちがよくなり根張りがよくなるために使用することが多い腐葉土は、カビやにおいの原因になりますので室内で栽培する場合は無菌とされるピートモスがすすめです。基本的に、これをベースにしてパーライトやバーミキュライト、赤玉土や軽石などを同量混ぜたものを使いますが、生活環境や好みなどがあるので、自分に合う配合量にして土づくりから始めると良いでしょう。

観葉植物が順調に成長するためは土壌の良さが大事

観葉植物が部屋にあると、癒されるだけでなく空気を綺麗にする効果もあります。それほど高価なものでありませんから、誰にでも気軽に挑戦できるに違いありません。しかし中には、観葉植物を買ってもすぐに枯らしてしまうと言う人がいます。上手に育てることができなくて悩んでいる人も少なくありません。実は観葉植物が順調に育つためには土壌が非常に大事です。土壌が良い状態であるなら、ほとんど世話を必要としません。勝手に成長してくれますし、トラブルが起きることも稀です。それぞれの植物にあった状態にするためには、ちょっとした知識が必要であることは確かです。土がそれぞれの観葉植物にマッチしているなら、ほったらかしでもちゃんと成長してくれます。水のやり過ぎには十分注意が必要です。つい、枯らさないようにとこまめに水をあげるかもしれません。人間が水を飲むかのような感覚であげたくなるのも確かです。植物は空気中の水分を吸収することができるので、やり過ぎると根腐れを起こしてしまいます。